№65<質問>

女性保護の法律は、まだまだ、昔ながらの道徳的観念でできている思いが強いです。

例えば、
女性の管理職を増やそう!と言っても、夫婦別姓は認められていない。
離別や死別の子供を持つ母親のための”寡婦控除”は、未婚のシングルマザーは認められていないとか。

<アドバイス>

”夫婦別姓”や”寡婦控除”に未婚のシグルマザーが含まれなかった理由は、事実婚など、伝統的家族制度を壊すからだそうですが、女性の社会進出が増えれば、外国同様に事実婚が増えていくと思われます。

というこで、女性活躍推進を進めるのであれば、これまでの考え方から、”新たな家族制度”が、必要となります。

今回は、女性議員が頑張ってくれて、
”寡婦控除”は、女性議員ががんばってくれて、”ひとり親控除”として、未婚のシングルマザーにも等しく、適用されることになりました。(令和2年4月1日施行)

私が、コンサルの中で主体としてお伝えしているのは、
女性管理職が増やそうや女性活躍推進に取り組むというところは、単に働く場を与えることだけでなく、”新たな会社文化”を作るっていうことです。

資料出所 : 女性議員飛躍の会. 2020. 女性議員が永田町の壁を砕く!. 成甲書房.