№182<質問>

男性部下から「逆セクハラ!」と言われて驚いています

<アドバイス>

女性の管理職が増えることで、”逆セクハラ”問題も浮上しています。

セクハラは、これまでは男性から女性でしたが、女性から男性や、同性間でも成立します。
一般的に男性側の立場が弱いことから『逆セクハラ』と呼ばれています。

調査でも3)
男✖女別でみた場合、女性は84.2%、男性でも50.0%が、職場でセクハラを経験したことがあると答えています。
女性に対しては、セクハラ問題がかなり厳しくなって自分の首が飛ぶ可能性もあり、セクハラ・オヤジ影を潜めていますが。
でも、女性から男性への逆セクハラは意外と放置されています。

男性はセクハラをしないように、会社での研修はもちろん周囲のメンバーからも都度言われるので、何がセクハラに該当するのかかなり認識しています。
が、女性はそういった教育をあまり受けていないので、何が”逆セクハラ”に該当するのか理解が不足しています。
また、セクハラ相談は、
男性は20代と若い世代に集中しているのに、女性が10~60代まで幅広く対照的です。4)
これは、「若い世代は教育などを通してセクハラを含めて男女均等への意識が高い」からだと分析されています。4)

女性管理職は気をつけないと、下記のこれくらいと思っていることが多いと思いますが、心外な”逆セクハラ”訴えをされてしまいますので、要注意です。

例)
●「男のくせに」と言われた
●頻繁にボディタッチをされる(女性側は肩をぽんと叩いて”「がんばって!」と伝えたつもり)
●酔ってハグしてきた
●「ちょっと頂戴」と自分のコップから飲まれた
●「彼女はいるの?」「いつ結婚するの?」と聞いてくる
●ノースリーブや丈の短いスカートなど露出が多い 等

こういった男×女の特性を理解した、プライベートを含め組織全体に浸透させ、意識を変え、風土を変えることで、女性活躍推進を進めやすい土壌作るための”仕組み作り”が必要です。 “男×女活用®で、経営改善”を提供する お手伝い(コンサル)しますので、お声掛けください。

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【参考、引用】
1)労働問題弁護士ナビ,逆セクハラとは|男のための事例と3つの対処法,2021年07月28日
2)コトバンク,知恵蔵mini「逆セクハラ」の解説
3)株式会社カケコム,2020年5月29日
4)職場の知恵,露出多い服装、あけすけな会話 これは逆セクハラ?,2013/6/24

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