№81<質問>

女性にとって、テレワークの中でも、在宅勤務やサテライトオフィスなど、いろいろあるやり方でどれが適しているのでしょうか?

<アドバイス>

コロナウィルスで一挙にテレワークの導入が進んでいます。

テレワークの意味が混在されているようなので、まずは整理します。
テレワークは、”tele(離れた所)”+”work(働く)”をあわせた造語で、ICTを活用し、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方の意味です。

テレワークには何種類もありますが、大まかには下記の3種類です。

1.在宅勤務
自宅で業務を行なうこと
メリットは、通勤の必要がなく、育児や介護と仕事を両立しやすい

2.モバイルワーク
電車や飛行機の中、ホテルのラウンジ、カフェ、取引先などを仕事場にすること
移動時間やスキマ時間で仕事ができるので、社員の移動負担が軽減できる

3.サテライトオフィス
テレワーク専用のスペースを仕事場にする
モバイルワークと同様に、社員の移動負担が軽減でき、災害やテロに直面した際の拠点分散にもなる

在宅勤務で、野村総合研究所のおこなった調査では、「暮らしの満足度が高まった」と回答しているには、40-50歳代よりも、20-30歳代で、やはり、男性より女性の満足度が高かったとなっています。
つまり、子育て中のママが在宅勤務の満足度が高いと言えます。

ただし、仕事と生活の切り分けが難しく、特に子どもの世話をしながらだと仕事に集中できないや、部屋数や広さの限られている都会の住居だと、専用スペースの確保が難しい 等の課題があります。

引用
2020年9月
「アフターコロナの働き方改革と女性活躍推進に向けて,新型コロナウィルス感染拡大に伴う在宅勤務等に関する調査」(武田佳奈,野村総合研究所)