№105<質問>

資料やチラシの作成で、私は、色をたくさん使って、カラフルにしたいのですが、上司(男)は、色はシンプルな方がわかりやすいと言います。

色の使い方に、男女で効果が上がる使い方があるのでしょうか?

<アドバイス>

言われるように、男×女の色の認識力に大きな違いがありますので、資料やチラシでも色の使い方に男×女分けが有効です。

男×女の色の識別は身体構造から来ています。

虹が男性には7色に見え、女性は29色に見えるそうです。

ニューヨーク市立大学のイズリエル・エイブラモフ(Israel Abramov)教授によると、男×女間における『可視スペクトル』のとらえ方の違い、つまり、脳での処理能力に男女の違い があるそうです。

ターゲットが

女性なら、カラフルなきれいな色で、華やかに見えるように

男性なら、シンプルでわかりやすいものに

また、男性は、M細胞が目に多く、動体視力が高いので、アニメーションや動画を活用した、動きのある広告手段が有効と言われています。

必要なことは、こういった男×女特性を理解した、女性管理職育成や女性活躍推進や男女別の販促のための”仕組み作り”が必要ということです。 お手伝い(コンサル)しますので、お声掛けください。

参考

1)株式会社エフスタイルドットコム,男女で見え方が違う!? 色彩認識能力の違い,2016年6月27日

2)FYパーツ,男女で色の見え方が違う!?,2019年2月22日

3)宇宙&科学,男性と女性、物の見え方に違い,2012年09年10日

4)メンタリスト DaiGo ,男女脳戦略。,ダイヤモンド社,2014年10月17日