№117<質問>

男女の違いはない!と言われる人がいますが、会話をしていると性差をとっても感じられます。
実際のところどうなんでしょう?

<アドバイス>

男×女の権利は同等ですが、女性活躍推進を進めるのであれば、男×女の性差によるコミュニケーションの違いの理解と活用が必要です。

男×女が同様の教育を受けている現在、女性蔑視やハラスメント対応を意識するので、思考や行動に男女差はとても少なくなっています。
しかし、コミュニケーションで、食い違いが生じてしまうのは、男女脳の感性領域のから生じる”無意識の快や不快”が異なることが原因だと言われています。
このことが、女性活躍推進の大きな壁になっていると言えます。

例)
男性脳は
言語コミュニケーションにて理解する
目的の分からない話でストレスを感じる
ゴール指向問題解決型 等々

女性脳は
非言語コミュニケーションを理解することに優れている
共感してもらえないとストレスを感じる
プロセス指向共感型 等々

こういった男×女の性差を理解した、女性管理職育成や女性活躍推進のための”仕組み作り”が必要です。 お手伝い(コンサル)しますので、お声掛けください。

【参考、引用】
奥野雅子,ジェンダー・フリー・コミュニケーションに関する一考察
黒川伊保子,妻のトリセツ,2018年
橋本,プロビティ・コンサルティング,男女間のコミュニケーションについて考える,2019年8月20日

【今回の関連質問箱№】
女性活躍推進(その他)
191、178、150、131、117、89、81、75、50

男女比較(感情)
№193、192、189、186、185、183、181、172、168、156、136、127、118、117、72、62、48、45