<質問>

コロナ渦で、飲みニュケーションの機会がなくなり、改めて、”ビジネス宴席”の必要性を感じるようになりました。

なんと言っても、裏情報やプライベート情報が、真面目なオンライン会議だけでは得られません。
客先との人間関係も深くなれません。
そして、孤独です・・

<アドバイス>

女性は、脳の構造からコミュニケーションをつかさどる部位が発達していているので、日頃から(シラフでも)常にコミュニケーションを図れるので、裏情報やプライベートな情報収集で人間関係を構築でき、だから、孤独感も弱いと言われています。

男性は逆に、コミュニケーションの部位が女性よりも小さいため、お酒で理性を外さないと、他の人とコミュニケーションができない人が多いようです。

また、これまでの社会構造として、
女性は、ママ友、趣味友、ご近所と、井戸端会議の中で、ゴシップ含めて、うわさ話はもちろん、本音をけっこうさらけ出して、助け合って生活していっていましたので、その中でストレス発散もされていました。

男性は、「男はヘラヘラ話すな!寡黙であれ!」で育ち、社会に出ると”戦い”の中で、本心をさらけ出すのは、お酒の力を借りての飲み会になっていました。そのため、ストレスをためがちと言われています。

オックスフォード大学の研究でも
初対面の人と会う時には、
 男性は夜の食事を好み
 女性はランチを好む
傾向が高かったそうです。

コロナ渦で、かのWikipediaでも記載されていた”飲みニュケーション”が、消失した現在、男性は、ビジネス上で新たなコミュニケーションのあり方を模索することになりました。
さらに、”飲みニュケーション”がない中でのプライベートな部分での”孤独”と、同解消するか!?

企業は、新たな顧客とのコミュニケーションの取り方や、社員の”孤独”へのフォローが求められています。

参考
塩田咲子,日本の社会政策とジェンダー―男女平等の経済基盤,日本評論社,2000年
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia),飲みニケーション
週刊女性セブン,男性脳は女性脳よりもコミュニケーション力が足りないから、お酒に頼りがちになる,2021年3月4日号

必要なことは、こういったジェンダー(男女の特性)を理解した、女性活躍推進はもちろん、働き方改革の”仕組み作り”が必要ということです。 お手伝い(コンサル)しますので、お声掛けください。