№125<質問>

女性管理職を増やせ!と言われても、女性管理職がいないので育成は男性です。
ハラスメントも怖くて、指導が難しい…

<アドバイス>

言われるように、最初のうち女性管理職を育てるのは男性です。

なので、
”スカートを履いたオヤジ”か、
ハラスメントが怖くて、ビジネスマナー&組織論をあまり指導されていない”困ったちゃん”
の女性管理職となりがちです。

彼女たちが、次に後輩の女性を育てていくので、この2種類の女性管理職が増殖しがちです。

”スカートを履いたオヤジ”は、
一般的な女性から「ああはなれない、なりたくない…」と思われ、
”困ったちゃん”は、
管理職として、社内のハードな目標や会議、顧客との交渉や接待などで、トラブルメーカーになってしまいます。

なぜ、
女性管理職を増やそうと思ったのか?、
女性活躍推進を進めようと考えたのか?
をしっかりと押さえてから、育成に取り組む必要があります。

これができれば、女性視点での新たなサービスや製品づくり、優秀な人材獲得に着実につながります。

こういった男×女の特性を理解した、女性管理職育成や女性活躍推進のための”仕組み作り”が必要です。 お手伝い(コンサル)しますので、お声掛けください。

参考
奥田 祥子,「女性活躍」に足をすくわれる男たちの悲劇〜これは逆差別なのか,2018年11月9日

またの質問をお待ちしています。